撥水と防水の違いは何ですか?

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知っているようで意外に知らない撥水と防水の違いについて書いてみます。

 

■撥水とは

撥水とは、生地の表面を水滴が丸まってコロコロと転がる作用。

 

■防水とは

生地の裏側に水を通さないこと。

どの程度まで水圧に耐えられるかは耐水圧[mm]で表されます。

 

撥水と防水の違いがわかりましたか?

 

これだけだと、なかなかよくわからないかもしれません。

 

もうちょっと噛み砕いて書いてみると、撥水とは生地の表面上で起こる作用で耐水圧はあまりありません。

例えば、撥水加工されたウインドブレーカーを着て霧雨の中をあるいても、あまり体が濡れないと思います。

しかし、大雨の中を歩いたら、きっと全身べちゃべちゃに濡れてしまうことでしょう。

霧雨では大丈夫なのに、大雨だと濡れる、それは生地にかかる水の勢い(水圧)の違いが原因です。

 

撥水は霧雨のような勢いの無い雨(生地に水圧がほとんどかからない)の場合は水を弾きます。

しかし、大雨のように空から水が勢いよく落ちてくる(生地に水圧がかかる)場合には水を生地の裏に透過させてしまうのです。

 

 

逆に、防水というのは撥水とは異なり、単に水を透過させないことをいいます。

どの程度の水圧がかかっても水を透過させないか という性能は耐水圧で表現されます。

 

実は、撥水と防水はレインウェア(雨具・レインスーツ)の性能を見極める上でとても重要な性能になります。

 

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